2022年7月1日金曜日

中目黒の風景(煙突建設、ビル解体、飛行機の高度)

中目黒の風景は日々移り変わります.写真を撮りました.

1)目黒清掃工場の煙突
そろそろ完成の季節かと思います.駒沢通り交差点から撮りました.
2021.8.20
2021.10.10
2021.12.15
2022.1.7
2022.3.16
2022.6.14 上に袋がかぶってる
2022.7.10 謎の袋が外れました.完成したのかな? 上空に飛行機が飛んでます.

2)旧みずほ銀行データセンター解体
2021.12.16 壊す前
2022.6.25 壊したらなんにもなくなっちゃった.跡地はマンションになります.

3)飛行機 (撮影場所はGT)
♪遥か空にボーイング 音もなく あぁ公団の屋根の上 どこへゆく♪

2022.5.24
小さく飛行機が飛んでます.都心上空を飛ぶルートです.この飛行機は羽田へ着陸するために高度を落としています.オリンピックの外国人客をたくさんお招きするために開通させたルートなので、2020年初に飛び始めたのだったかと.
↓ところが、わたしの記憶では、2020年初にはこのくらい低空を飛んでたんです.山の手通りのクルマの走行音よりも旅客機のエンジン音の方が大きくて、通行人がみんな空を見上げてた.ジモピーには同様の記憶があるんじゃないかな.(この写真はfakeです)
現在は遥か上空を飛んでいるのですから、騒音の苦情処理のために、後に飛行高度を200mばかり高くしたんじゃないの?という疑念を持っています.

そこで羽田の飛行ルートを調べてみます.
飛行場へのアプローチチャートはAIS JAPANというサイトで最新版をDLできます.ログインが必要です.
やたらと細かいメニューが出てくるのですが、この階層でpdfをDLできる.
 AIPタグ
  AD 2 AERODROMES
   RJTT Tokyo INTL ←羽田空港
    AD 2.24 RJTT CHARTS RELATED TO AN AERODROME
     Instrument Approach Chart (RNAV(GNSS)
RWY16R)
RWY16Rというのが重要で、この飛行ルートが渋谷・恵比寿・目黒上空を飛ぶルートです.この絵のA滑走路到着ルートのことです.
DLしたRWY16Rアプローチチャートの現物をこちらに置きます.pdfです.
いろいろな情報がてんこ盛りですが、今着目したいのは飛行高度のグラフです.
こんな情報を読み取れます.
・横軸は羽田からの距離で単位は海里
・羽田~中目黒までは約10km≒5.5海里
・6.8海里離れた場所(新宿辺り)で高度2561ftを飛ぶ(780m)
・そこから3.45°で下降する
・ゆえに中目黒辺りでは高度700mぐらいじゃないか?
このグラフは、pdfの日付から、施行日は2021年12月2日となっています.これを書いてる半年前ですね.

騒音回避のために飛行高度を上げたんじゃないのか?という疑念を調べるためには、2020年初のversionのアプローチチャートを見ればよいわけです.調べたらありました.これの日付は2020年1月30日施行です.幻の東京オリンピックの少し前です.キモの部分を読み取りますと、、、飛行高度要件は開通当時から変わってないように見えます.
・6.8海里離れた場所(新宿辺り)で高度2561ftを飛ぶ(780m)
・そこから3.45°で下降する

うーむ、、、納得いかないなぁ.高度が上がってると思うんだけど.....
口頭で「もっと上からやってくれ」とか管制塔が誘導してるのかな?
それだったらアバウトすぎない?

#Twitter始めました.いつまで続けるかは知らんけど. →https://twitter.com/MuskeyNorm

かしこ

2 件のコメント:

  1. murasaki
    たしかにオリンピックの頃はゴーゴーと渋谷とかの上を低空で飛んでいたような気がしますね。何が起きているのかちょっと知りたいですねー。

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    1. 大井町で急降下の練習ですねー。
      勾配20度で特攻夜露死苦。

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