2022年7月11日月曜日

介護リフトの改造(4)リンク機構

介護リフト改造中です.

前回はリフトの幅を狭くしました.廊下を走行しやすくするためです.

今回はリンク機構を改造です.足の先端を広げたり狭めたりするために必要です.
↓これがリンク機構です.出来上がり状態.
↓リンク部品はこんなものです.
オリジナルの物(下)よりも、50mmぐらい短縮(上)してあります.

ただのねじ(寸切)でダメなのは、正ねじ+逆ねじになっているからです.
リンクの長さを調節するためにそのような特殊仕様になっています.

↓溶接機を持っていれば正ねじと逆ねじを溶接して簡単に完成なのですが、わたしは溶接できないので、正逆のナットをケースに収めて正逆ねじを接合するというめんどくさい方法を採りました.上の写真のオレンジ色の部品です.
3Dプリンタでケースを印刷しました.強度を高くするために肉厚を5mmぐらいにしてあります.破壊されるとしたら引っ張り強度不足です.

リフトはこれで完成しました.
↓自分が実験体になって吊られてみました.この態勢でリモコンをぽろっと落としてしまったら吊られたまま身動きできずに詰んでしまいます.前から撮影した写真もあるのですが、M字開脚写真でとても見苦しいのでボツにしました.

リフトを運用するためには部屋の模様替えが必要です.それは今後です.

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かしこ

2 件のコメント:

  1. お疲れ様です。
    もし強度が足りないようでしたら、ステンレス用の半田かロウ材で
    接合してみてはいかがでしょう?
    バーナーで炙るだけなので簡単です。
    https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC-Shinfuji-Barner-%E3%83%AD%E3%82%A6%E4%BB%98%E3%81%91%E7%94%A8%E5%93%81-RZ-127/dp/B07B4VMHMD/ref=sr_1_2?crid=1EOI0JZY6PAMM&keywords=%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%B9%E7%94%A8%E3%83%AD%E3%82%A6%E4%BB%98%E3%81%91&qid=1657587956&sprefix=%E3%83%AD%E3%82%A6%E4%BB%98%E3%81%91+%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%B9%2Caps%2C282&sr=8-2

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    1. おはよーございます

      そうか、ろうづけというテクがありましたね.
      完全に失念していました.バーナーは持ってるし.
      銅パイプ用のフラックスなら持ってる.

      さんくすフレンズ

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