300V電源のアンプを火入れしているところです.感電しそうで怖いです.
感電で思い出したのですが、業務用機器の設計をやっていた若い頃.そのセットに触ると必ず感電するのでなんじゃこりゃぁと思ったものですが、考えてみれば当然なんだよなという話題です.
↓こんなACDC電源ユニットをそのセットでは使っていました.
+15,+12,-12,+5,-5V だったか、とにかく多数のACDC電源が載っていました.
ビリビリくるので、先輩社員に「感電するよ」って訴えたら、電源のコンデンサのせいだと教えてくれました.
↓それで感電経路を大雑把に考えてぎゃふんと言ったのがこの図です.日本のコンセントはアース端子が無くてもOKなので、ノイズフィルタのコンデンサC1を通じて筐体へAC電流が流れるのがミソ.
↓単純化して感電をsimulationしてみます. ・ノイズフィルタのC1=0.1uFとする.50Hzで30kΩぐらいになる計算
・人体をR1=3kΩとする
・床の抵抗をR2=10kΩとする
・C1へ加わる電圧は140Vの2等分で70Vpeakとする
すると、人体=R1にpeakで2mAほど流れてしまいます.
それに加えて、セットのACインにもノイズフィルタが仕込まれているため、合計6個のノイズフィルタを貫通して人体に電流が流れます.
6倍ですからC1=0.6uFになると考えられます.その場合の人体電流をsimると5mApeakとの結果を得ました.
こちらのサイトによりますと、こんな事が書かれています.
・1mA程度であれば危険のない感知しないレベル
・5mAを超過すると危険
・10mA程度までであれば、自ら離脱できる程度であるため「可随電流」と呼ばれる
・10~20mAの電流が流れると自ら感電から離脱できないため、「不随電流」と呼ぶ
5mAってのはそろそろヤバくなるオーダーのようです.
業務用機器が2台在って、左右の手で同時に2台の筐体を掴むとかなりショックでかかったりもしました.
いい加減にしてくれ~と思って、ノイズフィルタのアースのCを切断したこともありんす.
Let's 感電ダンス! 死亡死亡!!
えいめん
唐突なデビッドボウイわろたw
返信削除ビリビリしたら歌ってだーんす
削除感電しないための3極のACプラグです。
返信削除最近は2極のプラグでも長さが微妙に違っていて刺さる方向が決まるようになっています。
子供の頃脱水機が漏電してて、風呂に入りながら脱水機の電源ボタンを押したらビリビリ来ました。
子供の頃に感電すると覚醒する(発想がノーマルと違うみたいです
)と言っている人がいました。
はい、自分も普通の人からするとちょっとずれているらしいです。
側頭葉に強めのAC磁界を当てると幽霊を見れるらしいです.試した事ないです.
削除>2極のプラグでも長さが微妙に違っていて
削除ちゃんとした壁のコンセントでは、「幅」が、微妙に違っていて、長いほうが「N」(Neutral、中性点(=アース接地極の意味。VVFケーブルでは、通常は「白色」になっている。)になっています。
※時々、施工業者がアホで「逆」になってることがある。まぁ、一般人はこんなこと気にしない(知らない)からなぁ。まぁ、テスター当ててみれば、どちらが接地側かなんて、すぐわかりますが。
ちなみに通常は、接地側は、向かって「左」ですね。なので、↑の図は、逆です。
削除(まぁこれも、「この図の通り」施工してる業者も時々いるから、あながち「間違い」とは言えませんが。)
<感電すると覚醒
削除おんなのこがずれているのは うん、漫画ねたとしていい
W接地側白 電気工事士の試験問題でうなされる
はい終了 道具をおいてください
40分で 被覆をむいただけで 接続しようとしている前の状態 これは完全に不合格の
おはよーございます
削除AC極性テスター、たしか持ってたよな気がする....
>はい終了 道具をおいてください
削除あの「悪夢」が、蘇ってきます。
私は、学生の時に「2回」電気工事士の試験を受けて、2回とも、
「実技の時間が足りなくて」落ちました。つか、「あんな短時間」で、あれだけの配線なんて、出来るか!って感じ。ロボットじゃないんだから。
最近の試験は知りませんが、私の頃は「文明の利器(ワイヤストリッパとか)」禁止だったので、「電工ナイフ一丁」で、全ての被覆を剝かなければいけませんでした。しかも、芸術点ではありませんが、
1.「導体にキズを付けたらNG」
2.「配線が最短でなければNG」
3.「見た目が美しくないとNG」
と、言われてました。
※まぁでも、現実の電気工事は、
1.「導体のキズ」など、気にしてたら、工事自体が終わんない!
2.とりあえず、長い配線は「目分量」で、長めに用意して、余ったら「ぐるぐる巻き」にして、目立たないところに押し込む。(「余った線は、切ればいい」とお思いでしょうが、効率のため「両端を加工してから」配線するため、切れるのは「真ん中」だけなので、「真ん中を切って、短くしたり」はしません。つか、切ったらまた繋がなきゃならないし、本末転倒。)
3.まぁ、普通の人は「壁の中の配線」とか見ないしね。でも時々「よくこんなので動いてるなぁ」という配線は見かけます。(美的)センスの欠片もないやつ。
※昔は、電線は一々被覆を剥いてましたが、最近の器具の中には、「線を差し込む」ダケで繋がってしまう、「魔法のような器具」も、あります。
(というか、多分、接触不良事故が多いので、こういう「バカチョン器具」が、開発されてるんだろうな、と思う。もはや「誰でも」配線できちゃう!
※じゃあ、何の為の「電気工事士資格」なんだろ?と、思わなくもない。)
1.「導体にキズを付けたらNG」
削除2.「配線が最短でなければNG」
3.「見た目が美しくないとNG」
なんじゃその芸術点はww
試験というよりも電工技能コンテストですね.きつー
配管ではさや管工法も差し込むだけで便利です.接着しなくていい.けれど値段が高いのはいまいちです.
当該コンデンサは,EMC試験のときにラインに漏れ出すノイズを減衰するためなので,どうしても必要なのでしょうね。感電の原因になる電源が,環境がもっているコモン電圧なのか,インバータ回路の非平衡性なのかいつも知りたいと感電後は思うのだけど,喉元を過ぎるとすぐわすれていて,また感電するのでした(わたしです)。
返信削除電源試験には、セットが出す妨害を少なくしてね/セットは妨害に強くあれ と両方あるのだった気がしますが、わたしは定型作業してただけなのであまり知らんとこでした.勝手にCを外すのは割と鬼畜です.
削除回路をいじっていて感電するのはあきらめもつくけど、筐体触って感電するのには「くそぉ俺のせいじゃねぇぞ」と思います.
ともあれ、ご安全に!
300Vアンプを火入れする用に絶縁トランスを買ったのは経路に悩む妙な感電をしたくないからなのでした.
削除フローティングでご安全に!