アニメ「見える子ちゃん」 霊が見える人のお困りはわかる

今回はオカルトオリエンテッドで．

アニメ「見える子ちゃん」は霊が見えてしまって困るJKの物語．

物語といっても「霊が見えて嫌だわ～」な場面がコミカルに描写されるだけのようです．

舞台は田園都市線らしくね？ バスが市ヶ尾とか言ってた．

霊が見えてしまって困る人にご同情申し上げます．

わたしの馴染みの新橋のバーは、以前は目黒の権之助坂の途中にありました．その店は地下にありまして、マスターの話を聞くだに出る出るバーでした．マスターは霊を感ずるけど見えない人なのですが、問題は見えてしまうお客さんの方です．

一度来店したきり二度と寄り付かない客がいて、人づてに来ない理由を聞いたら「あんな危ない店は嫌」だったとか．別の客曰く「カウンターの中がスモークを炊いたかのように霧で真っ白なのよ」だったり．霊の通り道かｗ

基本的に霊は見えないマスター自身ですら、店でポルターガイスト現象に遭遇．

当時のマスターが住んでいた不動前のアパートは、外観では203号室が在るのだけど、外階段で２階に上がると何故か無い、という不穏な物件でした．その物件で女の霊に「付き合ってよ」と言われたそうです．マスターは取り憑かれる癖があるみたいでした．

なお、お店を引っ越したのは霊から逃れるためではありません．

人の大脳は量子情報と少しだけ相互作用をします．そのせいで人の意識は少しだけ量子空間に染み出しています．

死ぬと意識は散って消えてしまいますが量子空間に染み出した部分は時空を超えます．時空を超えた死者の意識と生者の大脳が感応するので「あの電話BOXにはいつも女性の霊が居る」みたいな時間遍在性を持つ霊、すなわち地縛霊になる．

修行を積んだ僧などには強い霊力を持つ人がいます．そういう人は、量子空間に染み出す意識の量を訓練で調節できるようになっているんでしょう．優れた能力です．

仏教には初七日、49日、３回忌、13回忌などという儀式があります．

それって、あの世では時間の進み方が49倍(1/49というべきか)なんじゃないかな？と思うんです．

すなわち、現生／あの世の時間換算をこのようにしてるんじゃないか．

   初七日    →あの世では死んだ直後

   49日      →あの世では１日後

    ３回忌＝365x2=730日後       →あの世では730/49≒15日後

   13回忌＝365x12=4380日後     →あの世では4380/49≒90日後＝３か月後

故人へのお供えは現地時間で３か月経ったら終了というわけでｗｗｗ

霊とは、元々は人の意識ですからそこら中に居ると思われますが、わたしはあまり怖くはないです．たかが残留思念の攻撃ごときなんぼのもんじゃいと思うから．それよりも実在する人間の方がよっぽど厄介です．

というわけで、世の見える子ちゃんな皆さんはあまり気に病まずに生きてください．

成仏しろよ！