2021年10月25日月曜日

シャワールーム、ただいまの出費¥102,435(FRPトップコート)

シャワールームを作ろう!

シャワールーム作業手順
解体 → 給排水 → 電気 → 壁下地 → 天井 → 床下地  → 床FRP → 排水器具 → 床トップコート → 浴室壁材 → 給水器具 → リモコン → 引き戸 → 外部壁下地 → クロス → ドア → 完成

本日はFRPのトップコートを塗り終えました.これにてFRP作業は終了です.

しかーし塗り作業、、、後悔に苛まれるリフォームの魔物.
ムラになったり、ムラになったり、最善でもムラになったりする魔物.
わたしは塗り物が嫌いです.漆工芸品みたく美しく濡れなきゃ気が済まないのだっ.

2kgのトップコートで5平米塗れるというのが通説です.現場は約3.5平米ですので2kgを購入.¥3300でした.
↓塗る前
トップコートは2度塗り禁止ですから(重ね塗りをやれないことはないけど表面研磨とかせにゃいかんので非現実的)、一気に塗らなくちゃいけません.失敗は許されないのだっ.

2度塗り禁止な理由は、、、
FRP樹脂は元来、酸素に触れる表面は永久に硬化しないでベタベタのままになる.
FRP樹脂にパラフィンを添加してから塗ると、表面にパラフィンが析出して空気を遮断するので表面まで硬化してくれるようになる.
トップコートはパラフィン添加したFRP樹脂である.
硬化後のトップコート表面に析出するパラフィンは、濡れ性が悪いのでそれ以上FRP樹脂を上塗りできない.どうしても上塗りしたければ表面研磨が必要.

↓現在の気温は21℃、硬化剤1%を投入.透明FRP樹脂よりもトップコートは粘り気が多いです.白い顔料のせいなのかな?
さらに滑り止めの砂(骨材)を重量20%投入しました.通説は10%とされるので多めです.
トップコートはガラス繊維を使いませんで単に塗るだけですから速攻で終わります.
↓作業途中で記念写真を撮ってる暇はないのでいきなり塗り終わりの写真です.写真では綺麗に見えますけど、塗りムラとか塗りムラがあります.悔いが残ります.漆工芸レベルで塗れなかったら人として生きてる価値ないです.

ここまでくればバケツで水をぶちまけてもOKです.
青絵具で着色した水をぶちまけてみました.水勾配2/100は足りなかったかもしれません.微妙な凹凸+表面張力で部分的に流れ残りがあります.水勾配4/100ぐらいにすれば良かったです.最後に絵具をお掃除して今日の作業は終了.

次は壁材を取り付けます.

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これまでのキャッシュアウト
 銅管部材  ¥6800
 混合水栓   ¥5300
 配管部材    ¥2800
 3x6 12MM合板8枚   ¥10000
 30x40垂木12本     ¥4000
 浴室照明   ¥3640
 浴室換気扇   ¥3300
 根太ボンド、車輪、VVF、アルミチャンネル材など   ¥3000
 3x6 12MM合板4枚、9MM合板4枚、アルミダクト、発泡面木など    ¥12000
 プラ束      ¥8000
 アルミ複合板     ¥30000
 FRP部材     ¥13095
 FRP骨材500g    ¥200
 FRPトップコート2kg    ¥3300
ここまでの累計:¥102435       ついに10万円超えてしまいました、ぎゃぁ

買った工具
 スライド丸ノコ     ¥15800
 レーザー墨出し機     ¥8000
 角度計                 ¥1250

かしこ

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