2021年10月28日木曜日

毒父が死んだ

毒父が死にました.アルツでした.

毒父は岩手県の金持ち旧家の出身でしたが、上京して自分は無力だと身に染みた18歳の時から、「バカなのは世間の方だ」との妄想に逃げ込み、生涯世間を恨みやさぐれてたキモ男でした.現代風にいえば、幸せそうに遊んでる者を狙う通り魔と同じメンタルです.

75歳以降はアルツで人格が変わり、今から2年ぐらい前の時点で奇行が激しくなって社会に置いておけなくなり、精神病院と老人ホームにお世話になり、数ヶ月前に寝たきりになったらしい.「オレが正しく、オレがカッコイイ」は何処かへすっ飛んでしまって、周囲に迷惑かけまくって頓死とはずいぶんと無様だ.享年80歳は越えてると思うけどよくわかんない.

毒父の通夜・葬儀にはそれなりに大勢の列席者が来ると思う.
あんな奴でも、死ねば葬式出してもらって、平坂先生はイイ教師だったとかなんとか褒められるんだから間違ってるわ.
「あいつは善人なんかじゃない、奴の正体は逆恨みキモ男だ」と正しい観測結果を言えるのはこの宇宙でわたし一人だけですから、わたしはその義務を果たして参りたく思います.

かしこ

20 件のコメント:

  1. >毒父が死にました.アルツでした.
    この度はご愁傷様です。
    ※「愁傷」というのは、他の弔辞と違って便利な表現ですね。
    (例えば「敵」が死んだときにも使える。必ずしも「悲しんでいる」という意味ではないから。
    まぁ「大変でしたね」くらいの感じ。)
    ※「アルツハイマー病」って、単に「ボケる」だけかと思っていましたが、最終的に「死亡」するんですね。
    生命維持に必要な、脳の領域まで冒されたら「死亡」ということなのでしょうか。
    よく知らなかったので、為になりました。

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    1. それが全然悲しくないっつうw

      奥さんが電話を受けて「ひらぱぱ死んだって」というので、「おおっ、そうか意外と速かったな」とわたしの感想はそれだけです.

      正直な話、実家で買ってた猫のサリーちゃんが死んだときの方が悲しみや喪失感がありました.サリーちゃーん.

      あれだけデタラメやってたのを、家族が好きにさせといてやったんだからその恩を感じてとっとと成仏しろというところです.

      >生命維持に必要な、脳の領域まで冒されたら「死亡」

      たぶんそうなんでしょう.脳幹まで細胞死が進行すると体温維持とかそういうレベルで終わっちゃうんじゃないでしょうか.

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    2. >猫のサリーちゃんが死んだときの方が悲しみや喪失感がありました
      それ、
      「猫飼いあるある」
      らしいですね。でも、それを「人前」で公言すると、
      「どこぞの、メンタリスト」
      のように炎上するので、ご注意を。
      ※このブログは、そんなことないから大丈夫?

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    3. ひぇっ、猫愛を告白すると炎上し、猫を虐待するとタイーホされ、ど、どうなってるんだこの社会はーw

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  2. この度はご愁傷様でした。

    自分の父親は両親が離婚して、周りに迷惑掛けまくって特養に入ってだいぶ前になくなっています。
    自分も連絡が来た時には、悲しい感情は起きなかったですね。
    特養への保証人は兄がなったので、自分はまったくかかわっていなかったです。
    途中父親の姿を見に行かないか?と聞かれたときには「自分の中ではすでに死んでいると認識」で断りました。
    施設に入っていてもわずかながらの現金はあったようでしたが、人生初の「相続放棄」をさせてもらいました。
    相続するのであれば放置すれば自動的に相続されます。放棄は死亡を知ってから3ケ月以内で、
    書類を取り寄せたりして、結構期限ぎりぎりでした。
    今にして父親に対して思う事は、「あと数年我慢して、家庭の事を考えたら自分が後をついでいたかもしれないですね。」
    もっとも、今の自分の考え方は、いろいろ回り道したからあるので、流れに沿って後を継いだら破綻の可能性が高かったかも?(^^;
    結局、自分としては今自分が通ってきた人生がベストであると思いたいです。(^o^)

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    1. それが全然悲しくないっつうw

      >自分の中ではすでに死んでいる

      わたしもそれですね.

      わたしには妹がいまして、老人ホームも葬式も妹に押し付けました.その代わりわたしは相続放棄しますので妹に全部あげます.

      平坂家は八つ墓村的に呪われていて、母も妹もその呪いに絡めとられているというのがオカルティストたるわたしの見立てなのですが、あいつらは全然そんな事に気づいてなく、死んだらフツーに葬式やるし、嫌な奴だったけどそんなに怒ってない、とかいう平和(ピンフ)な感じなんですね.
      それならオレは相続放棄するので勝手に呪われてくださいというわけです.

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    2. >自分が通ってきた人生がベストであると思いたいです

      つまらないけど安全策はこのどっちかのように思います.
      ・公務員になって定年まで勤め、離婚はせずに子供は2人.
      ・大企業に新卒で入社し定年まで勤め、離婚はせずに子供は2人.

      わたしは公務員になる気なんかさらさらなかったし、一つの会社で定年する気もさらさらなかったので、良い時もあったし悪い時もありました.

      ま、新旧のアニメを観られればそれでいい気がしています.

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  3. お父様のご冥福をお祈りさせて頂きます。
    何より、いろいろな対応大変だったですね。お疲れ様でした。自分だったらもっとヨワヨワで後手後手な対応しか出来なくて周りの負担がめちゃくちゃになっていたかも。

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    1. それが全然悲しくないっつうw

      懲らしめるべき敵ですからね.

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  4. それは、まことにご愁傷様でした。

    この歳になりますと、やはり親御さんが亡くなられる・亡くなられた知り合いが多くなります。悲報を聞くだに、自分はどんな気持ちだったかなぁ…っと思い起こします。

    うちの親父さんは、ただただ善人ではありました。
    できた人かは置いといても、こんな可愛げのない子供を見捨てず育ててくれたことにホント感謝しています。息子らしいことは何も出来ずそれが心残りですが、好き勝手気ままに生きている自分に親父は「好きに生きてていいから、順番は抜かすなよ」ずっと言っていたので、せめて最後を看取れたことだけが救いです。

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    1. それが全然悲しくないっつうw

      毒父は、社会では引っ込み思案のストレス溜め、自宅では自己正当化のための妄想垂れ流しのやさぐれ.二重人格障害でした.対人処理能力が壊れていたので、漁師でもやって独りで暮らす以外の人生は無かったはずなのですが、迷惑な事に東京神奈川へ定住して家庭を持ってしまったのが取り返しのつかない過ちでした.

      東京神奈川へ定住して家庭をもってしまった事と、自己の対人処理能力の無さ、これらを両立しようと毒父は努力をしました.
      その努力というのは、虚勢を張ること、世間を恨み続けること、家族を制圧しようとすること、でした.対人処理能力が壊れているなりの努力です.

      息子である平坂久門はメンタルが強いので、毒父のような弱メンタルな奴に凹まされるわけもなく、「なんだこのバカは」という態度でした.対人処理能力が壊れた毒父は何も対処できませんでした.

      どこにも救いはありません.えいめん

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    2. >社会では引っ込み思案のストレス溜め、自宅では自己正当化のための
      >妄想垂れ流し・・・対人処理能力が壊れて・・・
      ↑略わたくしのことかと...あぁ耳が痛いです。
      せめて、当り散らし迷惑かける子供が居ないだけお許しを_(_ _)_。

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    3. おはよーございます

      いやいやそんなこたぁないと思いますよ.

      ラノベやアニメ好きには善人しかいないのです! このスケベー

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  5. ご愁傷さまでございます。ご冥福を。
    さて、おっしゃるようにそれだけ奔放が出来て周囲に許されていたなら、それは故人の人徳だったのでしょう。
    自分にはそんな人徳は無いのでうらやましい(本当は思うように奔放したいぃぃ)。

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    1. それが全然悲しくないっつうw

      >周囲に許されていた

      そうなんです.

      母は虐められていましたが絶対服従.
      妹は虐めの対象にされなかったのでスルー.

      わたしは虐められていたので一貫して反抗しました.しかしこの宇宙であいつの天敵はわたしだけなんですねぇ.皆が天敵となってあいつを成敗するべきなのですが残念な事です.

      ちなみに、母とわたしが虐められた理由は、毒父からするといつか寝首を掻かれるかもしれない、自分の欺瞞を暴かれるかもしれない、という恐れからです.
      妹が虐められなかった理由は、妹はポワーンとした人なので、毒父から見たら安全牌だから怖くなかったからです.

      メンタルが虚弱であるがゆえの虐めですから精神が腐っています.

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    2. >毒父からすると・・・という恐れからです
      なんかこれ、自分にも見覚えがありますね。
      私と敵対する人間は、(いろいろな意味で)
      「私の中の『何か』を、恐れているんだな」
      と、思うことはよくありました。自分で言うのもアレですが、私は結構「エキセントリック」な人のようなので、よく、
      「お前は何を考えてるのかよく分からない」
      と、よく言われることがあって、それを、
      「恐怖と感じる」
      人も居たんだと思います。何をしでかすか分からない、という感じで。
      私は小さい頃は、いわゆる「いじめられっ子」だったのですが、これも、
      「敵が成長する前に、叩き潰さなければ」
      みたいに、本能的に、私のことを虐めていたのかもしれません。
      (子供は特に、そういうところを無意識に感じるんでしょう。)
      (私はそんなに学校の成績は良くはなかったのですが、私をいじめていた奴は、
      何故かみんな、成績のいい(と言われていた)奴ばっかりだったな。
      多分、私に抜かれるのを恐れていたのだろう。そんなこと意味ないのに。)
      大人になっても、私は結構「自由に」生きていたので、
      「なんでアイツだけ、それが許されるんだ!?」と、陰では言われてたみたいです。
      (つうか、そんな陰口叩く暇があったら、やってみればいいのに。アホじゃん、とか、思っていた。)

      ※まぁでも、この手の輩は、日本には、
      「普通に、当たり前のように」
      存在しますね。どちらかというと、こっちが多数派で、自分みたいなのは、少数派。
      これじゃぁ日本も、滅びの道を歩むだろうよ。

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    3. 世の中には、
      「他人を自由に操りたい」
      と、思う人のほうが多いみたいで、
      (「偉くなりたい」というのは、結局、そういうことだから。)
      そういう思考とは、
      「無縁」(偉くなりたいとは、全く思わない。)
      の位置にいる、私みたいなのが、大いに、
      「気に入らない」
      みたいですね。私は「人は人」「私は私」なので、
      「他人を自由に操って」
      いったい何が面白いのかな?と、思ってますが。

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    4. まさかのマコーリンが「他人を自由に操りたい」人種、しかも決して挫けぬ鉄の意志をも持っているとは思いもよりませんでした.さすがは自力で複雑性PTSDを克服なさっただけのことはあると専門家も精神の強靭さに太鼓判.

      問題はその意志を行使する方向性がトチ狂っているところですがw

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  6. お父様のご逝去を知り ここにお悔やみ申し上げます

    この歳になりますと知人の親戚やご両親、はたまた知人の訃報の知らせが届くことが多くなります。
    そのたびに自分の両親の時はどうだっただろう?と思いを馳せらします。
    自分の場合は母親が、今で言うところの発達障害だったようで、普段の生活で大変迷惑を被ったので、平坂氏と同様に全然悲しく有りませんでした。しばらくは葬儀の準備と仕事との両立でしたが、打ち合わせは兄弟がいるので粛々と決まりました。
    葬儀が始まり棺桶に入った母を見たとき、不思議と涙が溢れてきました。自分にもこんな感情が残っていたか?と驚いたほどです。
    平坂氏も法的手続き等忙しく慌ただしくなるとは思いますが お疲れにならないようお気をつけください。

    ご父上様の安らかな眠りをお祈り申し上げます。

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    1. それが全然悲しくないっつうw

      この投稿のPVが多いのがなにより不思議っつうw

      我が家は資産で大きなのは無いので全然フツーだと思います.

      「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」
      というのはうそで、全然フツー.

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