2021年10月21日木曜日

まさかネズミさんに感謝する日が来るとは思わなかった

住宅リフォーム枠にネズミさん登場でーす.

2021年夏頃にネズミの被害に遭っていて駆除してました.

ネズミさんの痕跡を最後に見た数日前のこと、ネズミさんはとんでもない被害を残していたのです.床暖房の硬質ポリエチレン管を齧って破断させました.シャワールーム工事のために床下が剥き出しになっている箇所だったので気づけたからよかったですが、知らずに床暖ONしたら水漏れするとこでした.

通常は床下なんか見えませんからネズミの被害恐るべし.ネズミを絶滅させるまで闘うのは人類の使命です!

昨今は10月だというのにずいぶんと冷え込むので床暖房を使いたくなり、修理することにしました.

↓齧られた硬質ポリエチレン管は末端部分です.5Aと呼ばれます.これの厄介なところは、内径/外径=5mm/7mmな点です.リンナイの特殊仕様なのかな?
よくある空力機器用の5Aは内径外径が5mm/8mmらしく、パーツもいろいろ流通しているのですが5mm/7mmとなるとなかなか見つかりません.
↓幸い、MONOTAROで内径5mm用のストレート継手を発見し修理に着手できました.
↓配管修理後の写真です.投稿するつもりはなかったのでbefore写真は撮影してません.床を掘って配管を取り出すのがエライ苦労でした.
矢印が齧られた箇所で、短くなってしまったのでストレート継手で継ぎ足してあります.修理出来てよかったよかった.

ところが、修理の過程で別のもっと大きな問題を発見しました.
気付かぬうちに丸囲いの部分に穴が開いてました.穴を開けたのはわたしでした.
丸の部分は温水を閉塞してあります.ここに穴が開いたら何が起きるかというと、漏れた温水で床下が水浸しになります.

どうしてわたしは穴を開けてしまったのか?
シャワールームの床下地を作る過程で打ったコーススレッドが運悪く配管を貫通してたのでした.痛恨の一撃.

これを修理するのは簡単なので直しました.

それにしても、ネズミが齧ってくれなかったら、「自分自身の若さゆえの過ちというもの」に気づく事なく、床暖房をONして、どこからともなく水が1階に滴り落ちてパニックになってるところでした.

ネズミさんはきっと「ここで配管を貫通してるよ」とわたしに教えてくれたのです.

ありがとうネズミさん.でも殺しちゃったけどね.

ネズミさんのご冥福をお祈りします.

かしこ

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