2022年4月5日火曜日

【ウクライナ戦争拾い読み】4月5日 戦争犯罪祭り開始

今日もウクライナ戦争関係のニュースを拾い集めとこう.

キエフ近郊では民間人の死体多数と騒がしくなっています.ウクライナは民間人が鉄砲持って戦っているので民間人の死体が数多いのは無理もないかな.ゲリラにやられまくったロシア兵が民間人を見つけたら片っ端から撃つのはさもありなんです.マリウポリではもっと悲惨なことになっているのでしょう.

経済封鎖祭りの次は戦争犯罪祭りの始まりです.

ロシアが金利払いをしたけれど、原資が在米ロシア口座のドルだったので「それはだめ~」とUS政府が言ってるってことのようです.ちゃんとロシアの外貨準備を取り崩せよなとの虐めです.戦闘犯罪祭りとは、デフォルト、あははー

ルーブルはかなり持ち直してるんです.ほれこのとおり(RUB/USD).
US国務長官が「そんなの長続きしねぇよ」と言ってます.「長続きなんかさせねぇよ」が本音じゃないのかしら.戦闘犯罪祭りとは、デフォルト、あははー

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ロシア軍はキエフ近郊からは撤退したそうですが、兵力を南東部戦線へ全部投入するのですから停戦の兆しとかいう楽観論は通らないと思います.戦闘は続くでしょうし占領も続くでしょう.停戦協議でウクライナ側から「占領地について15年かけて話し合おうぜ」と持ち掛けているくらいですから、ロシア軍完全撤退の望みはゼロでしょう.

それをしめしめと見ているのは中華様.ウクライナ戦争が始まった当初にFSB内部文書が出てきて「2022年秋に台湾進攻すると中国が言ってた」と書かれていました.ウクライナ戦争のせいで2022秋は後ろズレしたとは思いますが、中華様は台湾・尖閣獲りへの自信を深めているんじゃね? 「やれば獲れるぜ、バイデンが居るうちにやろうぜ」って.
「US軍は台湾出兵しない」とバイデンが言い出したら戦争フラグです.全力で株を売りましょう.台湾はミサイルでボコボコにされつつ本土決戦続行.US軍は参戦せずに武器供与のみ.ウクライナ方式です.
尖閣は難なく獲られてしまうでしょう.在中日本人ビジネスマンが1000人ほど人質になるため尖閣奪還作戦できずに終了です.日本に有利な展開があるとすれば初動で中国軍をフルボッコにして機雷敷設という流れですが、官邸は戦闘許可を出さないとみる.橋下は本土にミサイルが飛来しなかったので良かった、と意味の通じない論評を述べる.橋下しね
中国への経済封鎖は表向きロシア並みのことをやるでしょうが、抜け道多数なのと、返り血が半端ない.日本の自動車・電機・建設業界は大混乱の極致になるでしょう.しかし岸田は今こそ炭素税25%とかイミフな法案を通す.来年はそんなかな?

かしこ

17 件のコメント:

  1. ネット復活(povoから脱却)!しますた。
    いやぁ一番安い(遅い)プランでもpovoの10倍ですからねぇ^^;)、
    もう56600bps(ピィ〜ギャラガラ〜〜)には戻れないよなぁ...。

    >ロシア国債利払い、米財務省が承認せず…
    外貨準備は、基本的に相手国の中銀口座にありますから、それを差し押さえた上で返済せよとは...まさに輩の所業ですな。

    >ルーブルはかなり持ち直してるんです
    …ってより、↑もあり$の信任が揺らいでる(=$が売られるからルーブルが上がるんで)んじゃないでしょうかね?。

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    1. povo脱却祭り開催おめでとうございます.

      ルーブル好調みたいですよ.戦勝祭りですかね?(皮肉でゲス)

      >それを差し押さえた上で返済せよ

      まったくえげつないなぁUSさん.ひゃっはー
      デフォルトさせる気満々で大笑い祭り開催中

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    2. >ルーブル…デフォルト
      ロシアは経常黒字・貿易黒字国ですから、たとえ外貨建て債でも本来デフォルトはあり得ません。
      米は、100ロの借金に1,000ロのカタを取って脅しているわけですからこれはもう盗人同然です。
      (※武力侵攻というロシアの所業を、庇護するつもりは毛頭ありませんが...それはそれとして)こんな傍若無人が許されるなら、もう国際間決済なんて機能しなくなります。これは、戦後も揉めまっせ...。

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    3. それで一部には「長期的にドルの基軸通貨性を揺るがす結果をもたらす」との論調があるわけですね.

      バイデン政権の中の人は私怨・怨恨・復讐心を満たせてお祭り状態じゃないですか.

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    4. そも、米国内での決済(FRB内の当座預金間での資金移動)を禁止するなら、ロシア中銀内で決済するしかありません。
      ようは、ロイア政府はロシア中銀内のJPモルガンBK(=FRBです)に決済金を振り込むわけですが、SWIFTを止められてるのでJPモルガンBKも米国に送金ができません。
      しかも、JPモルガンBKは近い期にロシアから徹底を示唆しています。
      いよいよ、$基軸通貨体制の終焉が迫っているのかも...(⇐被害が大きいのは$を沢山持っている国...、さぁどこでしょうね^^;)。

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    5. US国債ならたくさん持っている日本なのでしたー

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  2. 中国様は台湾、尖閣取るまえに、米国債を減らさないと大変な事になります。
    アメリカ様とやりあうと1兆ドル以上の米国債が紙くずになります。

    以前は中国が保有額1位になった事もありますが、最近は徐々に減らしているようです。

    勝手に売ろうとすると怒られるし、最悪紙くずにされる。
    一番恐ろしいのはアメリカかもしれませんね。

    今回ウクライナ戦でドローンが有効である事が判明したので、やっと日本でも
    ドローンの運用をまじめにやり始めるかもしれません。

    10年くらい後の戦争は、最初に空を埋め尽くす数のドローンが相手に対して攻撃を仕掛けるようになるかもしれません。

    もしかして、ホンダジェットはドローン化できるように設計されているのかも?

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    1. US国債保有高は中華様が1位だったこともあったようですが、いまは減っていると思ってたけどまだ結構な量を持ってるんですね.中共の高官の資産凍結はいったいどんだけの額になるんでしょう.

      安くて効果的だからこそ自衛隊にドローンを持たせないようにする官僚と自民党の政治家と公明党の政治家がたくさん居そうです.立憲は言わずもがな.

      >最初に空を埋め尽くす数のドローン

      まるでアニメ状態

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    2. >ドローンを持たせないようにする
      確か「免許がないと、飛ばせない方向」になって来てたような。
      (多分、「事務手続き」を、天下り先とかに考えてるのかも?
      「利権だ利権だワッショイ」状態ですね。)

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    3. >勝手に売ろうとすると怒られるし、最悪紙くずにされる
      まさに、
      「煮ても焼いても食えない」
      状態ですね・・・
      持ってても「焦げ付く」ことが約束されている、「究極の資産」
      それがアメリカ国債。

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    4. たぶん、みなさん”国債”の性質(とは)を勘違い(株式や社債などの証券類と混同)なさっているんじゃないかと思いますが、それは違うんですよ^^;)。国債(自国通貨建て)は貨幣そのものであり、その発行国が存続する限り紙くずにはなりません。
      ロシアが紛争当事国間の$債や€債を、償還・利払いをやりたがる(無視しない)のはなぜか?ですね。ポン酷も、太平洋戦争中でさえ英国に日路戦争戦費(ポンド建)を返し続けていました(完済したのは1986年:昭和61年)。

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  3. 鍛冶屋さんへ
    米国債は日本の国債とはちょっと違っているみたいで、敵対する国が持っている分は無効化できるみたいです。
    ではなぜ、日本や中国など貿易黒字国が米国債を買うのか・・・ここテストに出ません。
    貿易で黒字分の米ドルが市場に出ると・・・・・・ドル安になる。
    ドル安になると、輸出産業にダメージが来る・・・・と困るので、ドルを減らしたい。
    という事で、ドルを使って米国債を購入すると、ドルが少なくなるのでドル安にならない。
    と言った流れらしいです。

    日本はまじめすぎます。
    戦後戦闘機のプロペラの特許分の支払いを、戦争中も含めて支払ったそうです。

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    1. >米国債は日本の国債とはちょっと違っているみたいで…
      これは$が基軸通貨である所以ですね。
      $は米国の内国債であり、同時に国際国債であるからです(⇐これが歪の原因なんですよねぇ...)。
      ポン国債($以外の自国通貨建国債)は100%内国債でありますから、$債とはまったく性質は異なります。

      ポン酷や中華が米国債(外貨準備)を多量に保持しているのは、おっしゃるよう自国通貨安政策の結果です。国債なのは、現金(中便の当座預金)で持ってるよりはお得(金利が付くし安定してる)からですよね。

      「ポン酷や中華が$国債を買っているから、米国財政は破綻しないんだ!」ってきなことを言ってる人がたまにいますが...失笑ですな^^;)。
      また阿呆な元議員(…じゃなかったっけ?)は、外貨準備を政府の外貨預金とでも思っているようで、換金して国民配れって宣ってますね...度し難い。

      >…戦争中も含めて支払ったそうです。
      お仏だけが、インフレ率で支払額に文句つけてきたそうで...ホントあそこは腐ってますな。

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    2. >貿易で黒字分の米ドルが市場に出ると…ドルを使って米国債を購入…
      ここも、けっこう勘違いされている方が多いんですが、貿易で黒字を出してるのは”民間企業”です。”政府(官)”はNPOなので、黒字は出ません。

      為替介入(通貨安政策)は、あくまでも財政政策として行なっている(行った)ものですので、その原資は”国債”です。
      ”ポン政府は世界一のお金持ち”もよく聞きますが、これも正確には間違いですね。たしかに$資産は多いですが、同じだけの負債(ポン貨)を持っていますので収支はトントンです(⇐これこそが、じつは凄いことなんですが^^)。

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  4. 鍛冶屋さんはよぉく知っておられますね。
    勉強になります。
    ま、世界的に貿易黒字国は周りからたかられる傾向があるので、黒字国の国民はあまり裕福でないような気がします。
    日本、ドイツとか・・・・・・・。
    ドイツ人は食い物が貧しい。ジャガイモとソーセージとザワークラフトがあれば満足するんじゃね?
    国債の秘密だったかな?日本の国際の件で見たのですが、日本の国債は利払い分は
    他の部分からの収益で相殺できているって書いてありました。
    日本の赤字国債の原因は特別会計が原因と思っています。
    一般会計と同額まで落とせればもう少し有効に使われると思っています。

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    1. >黒字国の国民はあまり裕福でないような気がします。
      するどい!^^)
      世界一の貿易赤字酷=米国が世界で一番豊かな国なのが、
      世界一の貿易黒字酷=中華が○○なのが…その証左です。

      貿易黒字が良いことのように言われますが、貿易黒字とは…
      「海外に投資している額>自国に投資してもらってる額」
      っと言う事です。

      >日本の国債は利払い分…他の部分からの収益で相殺…
      ↑は明確に間違いです。
      これは、国債の償還・利払いを”税金(政府に収入)”で
      賄っているという”ウソ”からでている言説ですね。
      国債の償還や利払いを税金でやってる国なんか、世界中
      どこにもありません^^;)。

      国債(自国通貨建)の償還・利払いは、新たな国債を発行
      することで行います(もとより、制度がそうなってます)。

      >日本の赤字国債の原因は特別会計が原因と思っています。
      国債(政府財政)が”赤字”なのは当たり前なんです。
      政府はNPOですよ?黒字になるわけないじゃないですか^^)

      ”政府の赤字”とは、たんなる”貨幣発行量”の記録です。
      「今期は(会計的に)赤字の分の貨幣発行しましたが、何か?」
      …です。

      ”税”は、政府財政の”財源・原資”ではありません。
      プライマリーバランスなど、なんの意味もありません。

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    2. >国債(自国通貨建)の償還・利払いは、新たな国債を発行
      することで行います(もとより、制度がそうなってます)。
      >”政府の赤字”とは、たんなる”貨幣発行量”の記録です。
      「今期は(会計的に)赤字の分の貨幣発行しましたが、何か?」
      …です。
      >”税”は、政府財政の”財源・原資”ではありません。
      まぁ、この辺が、
      ・毎期末になると、アメリカ政府機関(NASAとか)が「予算が足りなくなったので、閉鎖します」となって、
      「一定期間閉鎖」(時々、「ホームページも亡くなり」ます。)
      した後に、何事もなかったように「復活」するカラクリなんでしょうね・・・
      (確か、「国債発行額上限の更新の『議会の承認を得る』ため」って聞きましたが。(まぁこれも建前だけで、今まで「承認が得られなかった」ことはありません。)

      >プライマリーバランスなど、なんの意味もありません。
      財務省が、国民向けに、毎年のように
      「xx年まで(これは、聞くたびに伸びてる)に、PB改善を!」
      って言ってるのは、一体なんなんでしょうか? 財務省こそ「税金泥棒」の集団でしょうか?

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